2021.09.26
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Printing on Japanese Paper !!!
印刷Lab.でインサツビトによる印刷実験!
デジタルオフセット印刷機は和紙に印刷は可能なのか!?
それでは早速やってみましょう!!
用意したのは次の3種類の和紙、
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冠婚葬祭の場面でよく使われる「レーヨン大礼紙」
手漉き感があり古くから和紙の代表格である「楮紙」
画材や書道の紙として使われる「鳥の子」
(和紙としてはちょっと厚めです。ちょっと守りにはいっt…ゲフンゴフン)
今回のデザインは和紙に似合う和テイストにしてみました!
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ちなみにこの鯉のぼりのイラストは弊社ライツ・ラボ所属のデザイナー、
森元賢司さんに提供してもらいました。
プロフィール → https://lights-lab.jp/members/morimoto/
そして中本本店100周年ブランドブックにも金と銀インキの実験にも使用されたものでもあります。
プロフィール → https://lights-lab.jp/performance/performance-1991/
と、いうわけですので、どうせならってことで
シルバーインキを使って豪華絢爛な金色を表現してみようと思います。
まずはーーー!「レーヨン大礼紙」からいってみます!
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ちゃんと印刷できたーーーっ!!
デジタルオフセット印刷機 HP Indigo 7Kはシルバーインキに
CMYKインキを“混ぜる”事で様々はメタリックカラーを印刷できます。
なのでオフセット印刷と違いゴールドインキが必要ないんですよね!
では寄ってみましょう!
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極上…
なんという事でしょう…
職人さんが手描きで作った千代紙のような仕上がり…
銀や金の金属の粒子感バッチリ出てます!
では、左側のデザインは??
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はい!優勝ーーー!!!
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定型のパッケージを使ったとしても、和紙を一巻きするだけでいい感じに演出できていると思いませんか!
正直大礼紙って使われている場面のせいもありますけど、そんなにオシャレ感ないというか…(失礼)しかしなんでもやはり使い方次第!これはデザイナーさんやアートディレクターさんは腕が鳴るのではないでしょうか!
ゴールドカラーのカラーチャートも試作してみました。
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シルバー2度刷りにC20 M30 Y100 K40 を刷るとDIC620、通称”青金“、M70 Y100 K30を刷るとDIC619、通称”赤金“に最も近くなりました!
では次は「楮紙」に行ってみましょーー!
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コッテリ…
やはり毛羽立っているせいかインキがかなり染み込んでいるようで少々沈んで濃く出ていますね。う〜ん光度感はちょっと抑えられているかな…ただ質感はザ・和紙!という感じでとっても優しい雰囲気な仕上がりです。
最後は「鳥の子」です!
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煌びやか…
光度も質感もバッチリ!大礼紙のように青白い紙なのでスキっとした仕上がりですね。
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いかがだったでしょうか。和紙の質感を活かしながら極上の色彩を刷り上げるデジタルオフセット印刷機!実験している僕が一番テンション上がりました(笑)
お酒のラベルにもいいですよね。その同じ和紙で宣伝用のフライヤーを作るなんていかがですか?和スイーツの包装にももって鯉だと思います!
和菓子の黒蜜ソースのように、ぜひアナタのアイデアソースに加えてみてください。
Let’s experiment !!!
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