2023.05.08
印刷Lab.でインサツビトによる印刷実験!
デジタルオフセット印刷機「HP Indigo 7K」はCMYKの4色に「Vividグリーン」と「Vividピンク」の2色のインキを加える事で、モニターの発色に近いRGB再現印刷を可能にします!!
では、この印刷手法でどれだけの再現性があるのか「イラスト」と「写真」でそれぞれ実験してみましょう!まずはイラストの元データはこちらです。
ちなみにこのイラストは弊社ライツ・ラボ所属のデザイナー、野村朱里さんにプライベートで描いたものを提供してもらいました。
まずはCMYKのみでコート紙に刷ってみました。
さぁ次はVividインキによるRGB印刷です!
ドン!!!!
すげぇえええええええ!!!!!!!
この発色の違いを見てください!特に紫とピンク色のイラストの発色が段違いですね!
用紙違いでも見てみましょう!
どの用紙でも紙の質感を生かしつつ、キレイなRGB発色を実現しています。
では、次は写真素材で印刷してみました。まずは元データから。
さぁ結果はいかに!まずはCMYKです。
そしてRGB印刷です!
ドン!!!!
、、、、、あれ?? 弱い!?!?!?
ちょっとアップで比較してみましょう。
確かに彩度はアップしていますが、そんなに差がない?いやデジタルオフセット印刷自体が元々発色が良すぎるせいもあると思います。通常のオフセット印刷と比べるとキレイな発色だと思います。
個人的な見解としては、写真はもう1つのRGB再現印刷の「Color Up」の方が相性が良いように思います。
Color Upの研究レポートはコチラをご覧ください。
最後にイラストレーターの1+1(イチイチ)さんの作品を提供していただき実験させていただきましたが、
映える、、、、
イラスト作品に向いていますねVividインキを使ったRGB印刷は。
いかがだったでしょうか?いままでモニターの中でしか表現できなかった色彩がデシタルオフセット印刷でかなり近い色域でアウトプットできる事がわかっていただけたでしょうか!試したくなったアナタ!ぜひインサツビトにご相談を!!!
また次回をお楽しみに!!!