印刷レポート

2022.02.04

今回はデジタルオフセット機でふすま紙に印刷できるのか実験してみました。

紙媒体を基本とし、特殊素材として透明原反やキャンバス生地(HP認証)に印刷を行ったことはあるのですが、ふすま紙に印刷は一度もありまあせん。

たまたま手に入れたふすま紙。後にも先にもおそらくこの実験1回きりとなるであろう

ふすま紙への印刷。ワクワクしながら実験しました!

では早速いってみましょう~!

こちらが今回実験に使うふすま紙です。

こちらが表面

ふすま紙表面

そしてこちらが裏面

クラフト紙のような手触りの裏面

ご覧の通り表面のこの溝の深さ!

どのような印刷になるか想像がつきます(笑)

そして裏面ですが、こちらは触った感じツルツルとしていて、色はクラフトのような薄い茶色で印刷できれば面白い感じになりそうな気がします!

ふすま紙なので紙に腰がなく厚みは0.25mmあるにもかかわらずペラペラです。

以前実験した「ぺらっぺらシリーズ」にいれてもいいくらいペラッペラです(笑)

それでは印刷してみましょう!

まずは表面に印刷です。

表面に印刷
想像通りの仕上がりとなった表面

想像通りの仕上がりとなりました(笑)

凹凸が深すぎてインキが入り込むことが出来ませんでした。

ランチョンマットに印刷したようなイメージです。

続けて裏面に印刷してみましょう!

裏面に印刷
綺麗に印刷できています。
インキの定着はよさそうにみえます。

表面とは違い裏面はインキの定着もよく発色もよさそうです!

ただ、細かいところまで良いとはいえないので実験のみでの活用となりそうです。

デジタルオフセット機でふすま紙に印刷。

実機のポテンシャルの高さが垣間見えた実験となりました。

Topへ戻る