印刷レポート

2022.11.25

印刷機にはいろいろな機械があります。

オフセット印刷機、デジタル印刷機、活版印刷機などさまざまですが、インサツビトがメインで使用している印刷機はデジタルオフセット印刷機です。

今回はインサツビトのメインマシンであるインディゴ7Kの機能について紹介したいと思います。

デジタル印刷機の特徴の一つでもあるマシン側で色を変更する機能がこのインディゴ7kにも備わっています。色を変更するにはトーンカーブの%を変更してやれば変えることができますが何%変更するとどのくらい色の変化が出るのかは実際に%を変更して印刷したものを見てみないと分かりません。

今回3種類の絵柄で実際に実験してみました。

印刷機側に備わっているトーンカーブ。ここで色の調整を行います。

上記写真の「50%の網点面積」の%を変更することで色を変化させます。

上側が標準(64%)で下の写真をシアン79%にした印刷物

上記の写真はシアンを15%アップしたものです。

画面越しにも色の変化が見てとれます。

右側が標準(64%)左がシアン69%、イエロー59%にした印刷物

上記の写真はシアンプラス5%、イエローマイナス5%したものです。

微妙に変化しているのが分かります。5%の変化での差はこういった感じとなっております。

下側が標準(64%)上側がマゼンタ84%にした印刷物

上記の写真はマゼンタ20%アップしたものです。

20%も変更すると大きく色が変化してしまいました。

このようにマシンに備わっている機能で瞬時に色を変更することが出来ます。

デジタル印刷機の特徴のひとつですね。

立ち合い印刷などのときに威力を発揮する機能です。

まだまだいろんな機能が備わっていますのでちょっとづつではありますけど紹介していきたいと思います。

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