印刷レポート

HP SmartStream Designer「HP Frames」を使って作ってみた〈日めくりカレンダー〉

2022.12.10

今回は久しぶりにHP SmartStream Designerを使ってみました。時期的に12月ということもあってカレンダーにちょうど良い時期ですので「我が家の日めくりカレンダー」として作ってみました。
使う機能はHP SmartStream Designerの「HP Frames」になります。

仕様(今回はデータのみの作成となります)
サイズ:A4(210mm×297mm)
データの枚数:表紙 + 本文365枚
機能:HP SmartStream Designer「HP Frames」+ 可変(月・日付・曜日・祝日・六曜日)

ではご紹介していきます。今回のモデルは我が家の愛犬「パイン」です。

以前にご紹介したレポートとかぶりますが久しぶりなので再度 HP SmartStream Designer「HP Frames」の機能をご紹介します。
「HP Frames」はアニメーション映像や撮影映像などの動画を指定のコマ数にカット割りし、カット割りしたデータを紙面に反映できる機能です。

本文のAdobe InDesignの画面はこんな感じになります。

黄色の枠に「HP Frames」の機能を使っています枠に対して動画を割り当てるだけです。
その他の月・日付・曜日・祝日・六曜日も同様にテキストボックスに指定の文字を割り当てています。
※文字のQ数は見えやすくするため調整(小さく)しています。
流し込む動画になります。約52秒の動画になります。
流し込むテキストがこちらになります。今回のレポートで一番苦労したのがこのテキストの作成でした。
日付と曜日の色を変更するためそれぞれ列を分ける作業に苦労しました。

それぞれの動画とテキストを流し込んで出来たデータがこちらになります。(1月分のみ)

最後の方の画像はアップになりすぎています・・・。
これも愛嬌ですが、、、もし表示したくない場合は動画の編集をすることをお勧めします。

以上が今回の研究レポートでした。
HP SmartStream Designer「HP Frames」+ 可変データの作成 いかがでしたでしょうか?
デジタルだからこそ可能な可変データの作成と可変印刷、発想次第でまだまだ様々なことができそうですね。

また、HP SmartStream Designerは、簡易版がHPのホームページで無償提供さてれいます。
ぜひ一度チャレンジしてみてください。使い方など不明点があれば、「インサツ相談」でご相談ください!

HPホームページ :https://jp.ext.hp.com/printers/digital-presses/indigo/smtstrm_designer/
インサツ相談:https://insatsubito.jp/usces-member/

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