事例紹介

2023.03.03

VENT NOUVEAU DIGITAL 開催DM

活用技術:モザイク・「ヴァンヌーボLT-FS」の活用

アートディレクション 村上雅士(㎡ | emuni)様
VENT NOUVEAU DIGITAL 主催 株式会社竹尾

今回は「ヴァンヌーボLT-FS」というHP Indigo デジタル印刷機認証紙とモザイク印刷を使用したDMについてご紹介いたします。

昨年、株式会社竹尾様が主催で「VENT NOUVEAU DIGITAL」というヴァンヌーボDigitalシリーズの展示会が開催されました。そのイベントDMの中の1つ、「モザイク」を使用したはがきの印刷をインサツビトで担当させていただきました。

モザイクとは、HP MosaicのことでHP様が提供されているHP SmartStream Designerの機能の一つで、IllustratorやInDesignのプラグインアプリケーションになります。
機能としては1つのシードデザイン(大元のデザイン)に対しランダムに回転や拡大、位置を変更し様々なデザインを生成していくことができます。そのため1つのデザインで、何百、何千、必要であれば何万種類のデザインを生成することが可能です。
モザイクはその他の事例紹介でもご紹介しています!)

それでは早速実際の印刷物をご覧いただきましょう!

封筒の一番上のDMがモザイクを使ったはがきでした。
ウラ面はイベントの詳細をお知らせしています。

用紙はHP Indigoデジタル印刷機認証紙「ヴァンヌーボLT-FS」を使用しています。
特殊表面加工によりHP Indigoデジタル印刷に最適化され、通常のオフセット印刷にも対応した紙です。
今回印刷にはCMYKに加え、特殊インキのシルバーと蛍光グリーンを使い発色の良い仕上がりになっています。

今回のシードデザインです。
先ほどのシードデザインからすべて生成されています。1枚1枚異なるデザインです。
シルバーインキとも相性がいい用紙です。
蛍光グリーンもしっかりとした発色です。

いかがでしょうか?
モザイクを使用することで非常に多くのデザインを自動で生成することができ、今回のようにモザイクによるデザインと宛名印字を同時に印刷することも可能です。

次回の事例紹介もお楽しみに!

※インディゴで使用できる特殊インキ「蛍光グリーン」は2022年に廃色となりました。
 そのため、在庫限りの商品となりますのでご注意ください。

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