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出張OPEN HOUSE -京都編 – [Day1]

2024.03.01

概 要

日  時:2024年2月2日[金]・2月3日[土]
時  間:2日・14:00〜16:30
     3日・10:00〜12:30
参加人数:各日10名(合計20名)
場  所:Studio Kentaro NakamuraInstagram

ご縁繋がりで開催させていただいている出張版のOPEN HOUSE、今回は歴史ある古都・京都へやってきました!

きっかけは出張OPEN HOUSE -大阪編-でご協力くだたさったBooks Gallery Coffee iTohenのオーナーでもあり、グラフィックデザイナー・画家でもある鯵坂兼光さんから「京都にも面白いデザイナーさんがいるのでお繋ぎしましょうか?」と仲村健太郎さんInstagram)をご紹介いただき、開催に向けてご協力いただくこととなりました。

ご自身のインスタグラムで事前にアンケートところ40名近くの参加希望者がいたとの事で、なんと初の2days開催になりました。

当日現地入りしてまずは腹ごしらえ!京都駅ビル内の「京都 拉麺小路」で祇園らぁ〜めん京にて駅ビル店限定の京都白味噌らぁ〜めんをいただきました。

開催場所は二条駅から徒歩2分という好立地の仲村さんの事務所を貸していただきました。ブックデザイナーさんでもある事務所ですので、珍し洋書など貴重なコレクションが盛り沢山でとてもシステマチックに整理された事務所でした。

たっぷりの印刷実験サンプルや事例をセットして勉強会開始です!

初日は、フォトグラファーさん、デザイナーさん、イラストレーターさん、そして仲村さんの教え子の生徒さんも参加とバラエテイーに富んだ参加者の面々です。

まずは我々インサツビトのご紹介をさせていただき、プレゼントとして持参したUMA/design framさんとの共同開発したデジタルオフセット印刷機のインサツサンプルをご説明。そこから広島の現場とオンラインで繋いだライブ配信にてデジタルオフセット印刷機のデモンストレーションを行いました。

印刷機の構造を説明する上で特徴的なパーツ、感光体フィルム・ゴム製ブランケットを紹介するのですが、今回から新しい試みとして、現場にもそのパーツを持参して実際触ってもらい質感を感じとってもらいました。

皆さん物珍しそうに触っています

そしてデモンストレーションではエゾマツクラフトという茶色の板紙にホワイトインキとCMYKの絵柄を重ね刷りを披露!現場には事前に刷ったものを持参して京都と広島の橋渡しをします。

ホワイトインキの隠蔽性をインサツビトパンフも合わせてご説明

ここからは印刷サンプルと事例のご紹介!まずはLED-UVオフセット印刷で刷ったサンプルとして一番わかり易いアルミ蒸着紙をご紹介し、その技術をつかった事例もご紹介!お見せした瞬間に「おおお〜」という驚きの声が上がりました!

ここで写真展の事例をお見せするのですが、ヴァンヌーボVへの描画力に驚かれていました。また逆にモンテシオンのようなガサっとしたオーガニックな用紙はその空気感をまとった仕上がりに注視されていました。

次は特殊インキの使い方をご紹介。蛍光ピンクと聞くと単体で使う事を思いがちですが、キレイに重ね刷りできるのが特徴のデジタルオフセット機。MとYの重ね刷りでキレイな朱赤の表現ができるので日本酒のラベルの事例の色校などをお見せすると「なるほどその手があったか!!」と驚かれます。

その後もシルバーインキの活用法、デジタルならではの可変機能のなど盛り沢山にご紹介を進めていきました。

本編終了後には数々の質問が飛び交い「とっても勉強になりまた!」「参加してよかったです!」と大変ご満足いただけ、大盛況の中初日を無事終了しました!皆さんご参加ありがとうございました!

そして本日は初の1泊の出張。夜は事前にリサーチした京都の美味しそうな居酒屋へ行き、とんでもなくキレイなホテルで今日の疲れを癒やし明日の勉強会に備えました!

出張OPEN HOUSE -京都編 – [Day2]のレポートはコチラ

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