出張OPEN HOUSE -東京編 – ［大和板紙株式会社 様 共催］
2024.03.24
概 要
日 時：2024年2月6日［火］
時 間：13:30〜16:00
参加人数：6名
場 所：大和板紙株式会社 東京営業所
ご縁繋がりで開催させていただいている出張版のOPEN HOUSE、今回はUMA design/farmさまからのご依頼でCLOUD GRAYのサンプルキット（オンラインショップで販売中）製造のお手伝いをさせていただいたご縁から出張OPEN HOUSE 大阪編にご参加していただいた事、弊社LIGHTS LAB所属のスタッフが大和板紙さんのクリエイター登録をしているキッカケもあり、東京営業所の方々にも我々に興味を持ってくださり、東京での共催にご快諾いただけました！！！
大和板紙さんとは、70年以上の歴史がある製紙会社で、古紙を主に原料とし、さまざまな色や風合いを持つユニークな板紙を作る会社さんです。パッケージの外装や、パンフレットの表紙、書籍カバーの下の表紙など、結構世の中で目にする板紙はこちらで製造されているんです。
今回の会場は東京営業所の応接室をお貸しいただき、スペースが限られているので6名様限定で、大和板紙さんにクリエイター登録されている方々に今回の勉強会開催の情報を流したところ、2日間ほどで満席になったようで嬉しい限りです！
ですが前日の2年ぶりの大寒波の日、開催が危ぶまれましたが、午前中には雪もだいぶ溶け出し、交通の麻痺もなかったのでホッとしました。
今回はコラボイベントということもあり、大和板紙さんの新作板紙、コズフィッシュの祖父江慎さんプロデュースによるゆるチップシリーズの新色「わら」に事前にデジタルオフセットで印刷したサンプルを参加者プレゼントとして持参しました。
もちろんUMAさんとの共同開発のインサツサンプルもプレゼントとして持参しました！（共同開発の記事はコチラ）
インサツビトの自己紹介をして、早速広島の印刷Labと繋いでデジタルオフセット印刷機の機体説明と印刷デモンストレーションをライブ配信！
内部パーツに興味津々！！！
しっかりメモも取られています。
お次は泉 美菜子さんデザインの冊子、表紙をLED-UVオフセット印刷、本文をデジタルオフセット印刷で仕上げた美術家のグループ展の紹介冊子「Modern times scatology – 冥界の身体」（事例紹介はコチラ）をご紹介！ホワイトの濃度に驚かれていました！！
今回のご参加者は全員オフセット印刷機を見た事があるそうで印刷立会経験もあるとのことで、上質紙に同じデータで“印刷手法だけ違う”サンプルをお見せすると拡大鏡で網点を見比べられるなど本格的なチェックをされていました。そうデジタルオフセット印刷も網点表現なんです。
デジタルオフセットの描画力にも関心を集めていました。
そしてここで、本日の開催にご尽力いただいた大和板紙 東京営業所所属の中平さんにバトンタッチ！CLOUD GRAYのサンプルキットをはじめ、デジタルオフセットと板紙の親和性など、大和板紙さんの商品を中心に事例やサンプルをご紹介！やはりここでもホワイトインキの仕上がりに驚かれていました。
その流れで併設しているショールムに展示されている大和板紙さんの板紙を使った事例のご紹介。コチラは僕らも勉強になりました。大手企業さんの案件など「えっこれも大和板紙さん！？」とビックリするほど世の中に浸透していることがわかります。
そして応接室に戻り、今度は特殊インキの事例をご紹介。
日本酒「隠善」の本体ラベルと封緘シールの事例（事例紹介はコチラ）は蛍光ピンクの使用方法の可能性を感じさせるとってもわかりやすい事例です。シルバーインキを使ってお好みのゴールド表現ができる事も関心を集めていました。
もうひとつ「おおお！」という驚きをいただいたのは“RGB再現印刷”です！
デザインのバリアブル印刷「HPモザイク」も「へーーー！！」と大きな驚くをみせました。
そしてパンタスティックの会場装飾でイラストユニットの1+1さんの事例のカラーシャッフルは流石に機能がややこしかったようですが「すごいな〜」「色キレイなだな〜」と大好評！
「勉強になりました！！！」と皆さん大変ご満足いただけ、こちらも大和板紙さんと共同開催したかいがありました！！
「勉強になりました！！！」と皆さん大変ご満足いただけ、こちらも大和板紙さんと共同開催させていただいたかいがありました！！
イベント終了後、新幹線の時間まで少々東京のきらびやかな街を堪能して、美味しそうな駅弁と日本酒を買って新幹線の中で某番組の「居◯屋新幹線開店です！」って心の中でつぶやいて広島への帰路につきました 笑
さぁ次なる開催地はどこになるのでしょうか。全国のクリエイターの皆さん！次回のOPEN HOUSEでお会いしましょう！ご参加お待ちしております。
