事例紹介

2023.10.19

磯野製麺 契約お好み焼き店掲示用ポスター(インバウンド向け)

活用技術:油性オフセット印刷[CMYK+蛍光イエロー]

デザイン|grab. 山田友和
仕様|A3・A4ポスター 各1,000部
印刷|インサツビト
   油性オフセット印刷
   CMYK+蛍光イエロー
   (TOKA FLASH VIVA DX 610 サターンイエロー)
用紙|OKトップコート 菊判 76.5kg

広島でお馴染みの老舗のお好み焼き専用生中華そばを製麺している磯野製麺さん。こちらと直接契約して麺を卸している店舗に証明として掲示されるポスター(インバウンド向け)の印刷を担当しました。

元々インバウンド向けのポスターはあったそうですが、先方より「よりインパクトを重視したものにしたい」とのお話があったので、担当デザイナーである山田さんが「では蛍光イエローを使ってみませんか?」とご提案されたところ「いいですね!」とご快諾くださったようです。

そこで山田さんからは「蛍光イエローは軽いものじゃなくて発色の強いものにしたいですね」とのご要望でした。サイズがA2とA3で各1,000部必要でしたので、オフセット印刷機での印刷になります。ならばと蛍光インキの中でも最も発色良い株式会社T&K TOKA社製のTOKA FLASH VIVA DXシリーズの“サターンイエロー”をご提案しました!

まずは弊社の色見本帳をお貸しして、通常のY100%の印刷物と蛍光イエローの差をクライアント様にお見積りと共に確認していただきました。先方もその蛍光色の強さを気に入ってくださり、正式に受注となりました。

今回使用する印刷機は4色印刷機では特色を使う場合1パスで出来ないため、気をつけないといけないのは版ズレです。そこでまず蛍光イエローのパーツを少しだけ太らす“毛抜き合わせ”という処理を施します。

線幅を0.454ptに設定しています。

そして蛍光イエローから先に刷って、その上から最後にCMYKの刷るという工程で印刷しました!

刷られていく様を見ていましたが、かけ合わせのリッチブラックの背景に、蛍光イエローがギラリと発光し、印刷工場でひときわ輝いていました!

いかがだったでしょうか?とってもインパクトの強い仕上がりになったと思います。「発色いいね!」と山田さんにもとてもご満足いただけました。特色を1色いれるだけで他とは大きな差別化を図ることが出来ます!「こんな発色のモノをやってみたい!」とご相談いただければインサツビトが最適解をご提案させていただきます。

また次回の事例紹介をお楽しみに!!

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