写真印刷の感性評価に紙が与える影響の分析
2024.01.05
研究レポート(特別版)
近年、デジタル化の進行により、紙媒体の使用が減少の一途をたどっています。デジタル化したほうが利便性が向上するものも多くある一方で、やみくもに紙媒体が削減されることに危機感を抱き、改めて紙の良さを見直すべきタイミングであると考え、今回の研究に至りました。具体的には、印刷用紙に対して印刷を行った場合の紙種による見え方、感じ方の差異について直感的・経験的に差異を言語化することは従前も一般的に行われてきましたが、数値としての評価は行われてこなかったため、数値化するための検証を行ったものになります。
このレポートは、広島国際大学さん協力のもとインサツビト運営会社である株式会社中本本店が主体となって活動したものになります。
写真印刷の感性評価に紙が与える影響の分析(日本人間工学会2023年)
活動期間:2023年4月 〜 2023年12月
参加メンバー:常翔学園 広島国際大学 教授 石原 茂和
公益財団法人 中国地域創造研究センター 加連 之智
株式会社中本本店 中本 達久 村上 天康 河村 実佳
レポートは以上になります。
本調査は協力いただいた広島国際大学の教授からもこの結果を評価していただき、
2023年12月9日(土)に日本人間工学会という学会で発表させていただきました。
アンケートの素材選びから印刷、集計から学会の発表資料作りとなにかと大変でしたが貴重な体験ができたと感じています。また、今回選定した用紙は市場に出回っている中のごく一部に過ぎませんが今後何らかの活動の場で活用できればとも考えています。
今回の研究にご協力していただきました
広島国際大学の石原 教授
中国地域創造研究センターの加連 様
本当にありがとうございました。
それでは、今回の研究レポート(特別版)は以上になります。
次回の研究レポートもお楽しみに!!!